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SWBSトップ > はじめての海外ビジネス > 第24話 現地スタッフへの指示

はじめての海外ビジネス

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いわゆる行間を読む力が日本人は強いと言われています。そのため、「ゴミが落ちてる」といえば「ゴミを拾う」という行動を、「肌寒い」といえば「窓を閉める」といった行動をおこしてくれる方も多いでしょう。しかし海外では曖昧な指示は伝わらないことがあります。依頼していた「はず」の仕事が終わっていなかったり、正確性を求めた「はず」の仕事の精度が悪かったりと、トラブルの原因となります。このようなトラブルを避けるためにも、現地社員にははっきりとした指示を出しましょう。


軸足は本社? それとも現地?

「なーんだ、また期限付きのレンタル移籍か、どうせ本社のことしか見ていない」と見抜かれたら、あなたの指示は現地スタッフに届きません。「今度の人は我々の側に立ってくれる」と認められることが、信頼を築く第一歩。私はトルコ駐在時代、着任して半年経ったころ、内緒の話ですが、仕事中FIFA欧州選手権の試合をスタッフとともにテレビ観戦したことがあります。残念ながらトルコは敗れ、グループリーグ敗退。試合後、私が"We lost!"と社員とともに敗戦を嘆いた瞬間、「仲間」として認められました。
せっかくの駐在員生活です。軸足を現地に置き、(週末のゴルフの代りに)その国の文化、歴史、風習などに積極的に触れ、現地スタッフの考え方や価値観を理解することが、信頼される真のグローバル人材への登竜門です。

現地スタッフを味方に付けるマインド
① 指示はあなたが直接出す:書面のみ、部下や秘書を通じた指示ではなく、自分の言葉で直球を投じよう。アイコンタクトも必須。
② 毅然とした態度で「ダメなことはダメ」:人事評価や体制の変更など、タッチーな項目ほど是々非々で。
③ 現地に軸足:ときには本社と戦う姿勢も。ただし現地スタッフをスポイルしないよう。


このコラムを書いたのは

アレクシス株式会社