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SWBSトップ > はじめての海外ビジネス > 第25話 海外の物流事情

はじめての海外ビジネス

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海外(特に発展途上国)の物流インフラは日本と比べると整っていないことがあります。ガタガタの道路を走るうちに製品が破損、、、なんてこともあるようです。梱包の工夫や、日本の物流企業の国内外一貫輸送サービスの活用、貿易保険への加入などを検討し、リスク回避に努めましょう。また、取引前に現地を視察し道路状況や流通経路を確認するのも忘れないようにしましょう。


日本の常識は非常識? 海外物流事情

荷物は「丁寧に定刻で配送される」ものだと考える日本。一方、世界の物流事情を見ると、そんな日本の常識は世界では非常識で特別なものかもしれません。

[日本と世界の物流事情の大きな2つの差]
① 配送中の品質維持
中国国内でチョコレートを配送する際、炎天下のなか、リアカーで配送し、製品が溶けてしまったという事例がありました。中国の地方都市では未だに冷蔵配送網が整備されず、人力のリアカーなどで常温配送されるエリアもあります。海外の物流では、自社の製品はどのような配送をされるのか、品質は保たれるのかに留意し、配送方法や温度帯などを入念に確認する必要があります。
② 配送にかかる時間
タイのバンコクからラオスのヴィエンチャンまでは陸路でおよそ630キロ。ちょうど東京-岡山間に相当する距離で、日本の物流網では翌日配達が可能な距離ですが、現地では40〜50時間を想定しておくことが一般的です。道路によっては一本道のため偶数日が登り車線、奇数日が下り車線といった交通規制がかかっていたり、橋が脆弱でトラックが1台ずつしか渡れなかったり、税関で長時間足止めされるなどの要因で時間がかかることがあります。


このコラムを書いたのは

サイエスト株式会社