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SWBSトップ > はじめての海外ビジネス > 第48話 通訳の専門性

はじめての海外ビジネス

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前話からの続きです。商品によっては説明が必要と解説しましたが、通訳にその説明をお願いする場合は注意が必要です。通訳の方が専門用語の隅々まで知っていると考えてはいけません。また用語自体は知っていても、その用語に関する専門知識が不足しており、相手に正確に伝わらない可能性があります。もしこのような説明が必要な場合はその商品分野に強い通訳を見つけましょう。なお、翻訳についても同様のことが言えます。


通訳を重視する会社が成功する

国際ビジネスの成否を分けるカギは、いかに信頼に足る通訳を確保できるかにある、と言っても過言ではありません。
 通訳を介してのコミュニケーションでは、どんなに優秀な通訳者でも、こちらの言ったことの8割が伝わればよい方です。海外進出初期の段階であれば、多少意思疎通に齟齬があっても、それほど大怪我には至らないでしょうが、事業が本格化すると、通訳の基本的なレベルや専門知識の有無などが問題になってきます。
 そして、最も重要なのは、その通訳者が自社の立場に立っているかどうか。また、厳しい交渉のなかでも、揺るがず、経営者の側に立ち続けられるか、という点です。コミュニケーションに対する誠実さをちゃんと保持しているかどうかが、大変重要です。
 中小企業の場合は、外国語を通訳レベルで使える人材を社内で用意できないかもしれません。その場合、通訳をすべて進出先の国の人に頼むことがよくありますが、これは、じつはあまりお勧めできない方法なのです。日本語から相手の言語に訳する場合は、日本人人材を使うように心がけましょう。それは、いずれ社内に安定的な海外ビジネス人材をリソースとして蓄積することにもつながります。


このコラムを書いたのは

株式会社フェイス

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