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協明国際特許事務所の海外展開ブログ


知財情報:よくある質問(外国商標編)

2017年6月15日 09:25   11

海外進出するなら、商標権を取得した方がいいよ。と聞いたことはあるけれど、
なんかめんどくさそうだし、ピンのこないな・・・という方へ。
よくいただく質問をまとめみました。ご参考になれば、幸いです。

よくある質問(必要書類・権利になるまでの期間など)
Q はじめて外国へ商標出願をします。
必要書類はなんですか?身分証明等、用意する書類はありますか?
現地の言葉ができなくても大丈夫でしょうか?

A 出願の際に必要な書類も出願しようとする国によって異なりますが、共通して必要なものとして、商標の「ロゴ」データが挙げられます。出願したい商標がデザインされた「ロゴ」である場合は、データを送信ください。GIF、JIPG等加工しやすいデータがよいです。画データが粗いと、出願後に公報等に掲載される際、ぼんやりとしたロゴが掲載されることになりますので、注意が必要です。出願したい商標が、文字商標のみ(特定のフォントでない)でしたら、ご用意不要です。出願したい商標をおしえてください。
その他の主な必要書類としては、手続きを現地の代理人に委任する委任状、優先権主張をする場合は優先権証明書が挙げられます。
委任状が必要な場合は、委任状のフォームは、こちらで準備いたしますので、お客様が作成いただく必要はありません。委任状に法人の場合は代表者様、個人の場合は氏名をサインしていただければOKです。
委任状が必要な主な国は以下のとおりです。
中国、台湾、韓国、マレーシア(宣誓書につき公証が必要)、フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ(公証も必要)、ロシア、インド、ブラジル
委任状が不要な主な国は以下のとおりです。
米国、欧州共同体、香港
中国への出願の場合は、個人:パスポート写し、法人:登記簿謄本の提出が求められます。
進出予定の国の言葉ができなくても、大丈夫!そのためにわれわれ代理人がいるのです。

Q出願してから権利になるまでどのくらいかかるのですか?

A 出願から権利になるまでの期間も国によってまちまちですし、拒絶理由通知(オフィスアクション)を受けるか受けないかでも異なります。
以下、あくまで目安にしていただければと思います。
中国:1年~1年半。ただし法改正があり今後早くなる見込み
米国、台湾:6ヶ月~1年半

欧州共同体:絶対的理由しか審査されませんので、1ヶ月程度で審査結果がでます。
フィリピン:これまで1年以上はかかる国でしたが、先日出願した案件は、3週間で登録になりました!
ブラジル、インド、タイ:1年半以上かかります。
ちなみに日本は4か月~6ヶ月です。

Q 外国の商標権の権利期間はどのくらいですか?また更新からでも依頼できますか?

A 外国の商標権の権利期間は10年の国がほとんどです。が、権利期間の始まりは、出願日から10年とする国と、登録日から10年とする国があります。

Q 調査をお願いしたら費用はどのくらいかかりますか?

Aはい、無料データベースを使って同一商標の有無を調べる調査を行います。1商標1区分につき、弊所では1万円~です。類似・非類似の調査になりますと、やはり各国毎に判断が異なってきますので、現地代理人に依頼することになります。この場合は、1商標1区分につき、4万円~10万円くらいかかります。

(協明国際特許事務所・弁理士 沖本周子)

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