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ジェヌインR&Dの海外展開ブログ


■中国越境ECより米国越境EC? 成功は条件次第で

2017年6月16日 16:07   17

中国の越境ECビジネスは規制緩和によるインパクトと補助金の後押しで、日本では中小企業が中心になって、海外進出ビジネスの分野で大きな期待がかけられたビジネスモデルでした。中国では、越境ECは個人輸入扱いということで、化粧品などの規制製品についてもECで決済がされたものは、個人輸入の形式になるので問題ないというのが、このビジネスのメリットです。日本人のITの感覚を考え合わせれば、輸出として本来受けるべき規制をEC上では免除され、EC越境で販売できれば、余計な人件費やコストが不要なハズです。 注文が来れば、日本国内から発送して納品ができるので、最初からコストを掛けたくない中小企業では、中国進出の足掛かりとして、非常に期待されていました。
一方、弊社は現在、米国向けの越境ECを提案しています。日本の化粧品・健康食品を次世代広告メディアであるYouTube動画発信で、日本独自の成分で実績のあるものや品質の良い化粧品・健康食品を紹介するためのポータルサイト「WORVIE」を構築して、メイドインジャパンの未来型情報発信拠点を目指しています。そのため、動画参加によるPRと日本メーカーの米国での支援が元々のビジネスモデルです。
偶然にも、時期を同じくして、中国の越境ECが話題になり、実際にビジネスがなかなか現実化しない越境ビジネスモデルは、一部で米国への関心を頂き、今に至っています。WORVIEのインフラを利用することで、米国では、越境ECは簡単に、そして、中国より少ない費用で、実現は可能となるのです。中国への投資額から比べてリーズナブルな投資で実現でき、長くても3カ月くらいで完了します。ITにおいて、米国は規制的にも、ビジネスチャンス的にも、他国に対して平等で、実は非常に魅力的な市場となっています。
勿論、規制としてのFDA認証と物流による現地対応は中国以上にしっかりとした対応が必要になります。中国と違い、個人輸入の方法では、都度FDAの認証(主に成分)がチェックされるため、差し止めやトラブルに会うと、以降、輸出すらできなくなることもあります。ある意味で米国はフェアな分、正攻法で対応しなければなりません。WORVIEはこの正攻法の手続きを全て代行し、米国法人として事務所と倉庫と日本人スタッフをあらかじめ準備しました。同じことを各中小企業がバラバラに対応しようとすれば、恐らく賃料、人件費などの固定費、そして、手続き上のフォローとして弁護士費用が必要になり、トータルで考えると決して安い金額ではありません。ある意味、中国進出と同等の投資が必要になるかもしれません。実際、中国は別の意味で費用が発生しますが、米国もやはり規制商品の場合は高いというのは事実です。
WORVIEが、越境ECになり得た理由は、各メーカー様からの商品をFDA認証手続きを取った後、倉庫で預かるているということです。その点は中国の成功事例でも一部は似ていますが、米国は認可と倉庫が確保できれば、中国のグレートファイアーウオールやICPライセンス、ECでの保証金、などがありません。そして、広告宣伝やマーケティングはIT技術を利用して自由に日本から展開が可能な国です。薬事も日本の方が厳しい部分もあり、新しい顧客アプローチの手段としても、検討されています。
お国柄、商品は正当に評価してくれるので、あとは、各企業の努力とセンスです。少しだけならば、日本から手配できるツールもご用意してあります。中国の越境ECでよく聞く予算からすると、WORVIEで進出した場合、残りの費用で、実は、相当な現地広告、PRが可能になります。そして、もし、米国であなたの商品が認められれば、ブランドにすることも可能で、大きな付加価値を生むので、日本でのビジネスでも再構築ができるかもしれません。
中国進出も当たれば魅力的です。しかし、激しい競争や規制で考えると、中小規模の企業が、今からスタートする場合、リスクは高いと思います。もし、日本の人口減で海外進出を検討されるなら米国という選択肢を、もう一度考えてみても良いのではないでしょうか?
ご相談いただければ、弊社や弊社の信頼できるパートナーで、いろいろお手伝いもできると思います。越境ECはチャンスではありますが、自社にあった選択はどの国でも必要です。よく調べて、確率の高いビジネスを…。

弊社案内ページ ※添付資料をご参考ください。
https://swbs.smrj.go.jp/company/6431/
WORVIE
https://www.worvie.com/

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