SWBSは(独)中小機構が運営する海外ビジネス総合情報サイトです。

  • 登録企業数 616
  • 登録相談数 74
  • 登録イベント数 386
  • ブログ投稿数 383
このウィンドウは当サイトを始めて訪問された方に表示しております
close

株式会社TNCの海外展開ブログ


第二回アジアトレンドラボMTG【報告レポート】

2017年9月7日 15:26   7


TNCアジアトレンドラボ・リーダーの濱野です。

2017年8月25日、トレンドラボメンバー(TNCアジアトレンドラボ会員)の方々に向けた、「第二回アジアトレンドラボMTG」を神楽坂で開催しました。イベント当日は、国内外でのビジネス展開及び検討されている、総勢12名にお集まりいただきました。今回は、先日のイベントの様子を、コンテンツだけでなく、現場の空気感も含めてお届けしていきたいと思います。

【概要】
・日時:2017年8月25日(月)
・会場:古民家を使ったサロンスペース「MAISON DE TSUYUKI」
・第一部/バンコクを読み解くキートレンド
TNCの視点から読み解いたバンコクのキートレンドを紹介
・第二部/バンコクのトレンド会議にエアー参加
タイ・バンコクで開かれる若者会とリアルタイムで映像を繋ぎ、現地のトレンドに詳しいトレンドウォッチャーから生のトレンドを直接ヒアリング。参加者とトレンドウォッチャーの、国境を越えたリモートディスカッション。

【第1部】 バンコクを読み解くキートレンド
今回のTNCアジアトレンドラボMTGでは、バンコクで現地調査を実施してきたTNCメンバーが、トレンドから4つのキーワードを導き出し、トレンドを考察し、今後の兆しも含めて紹介しました。以下の4つがバンコクのキートレンドです。

① トレンド発信基地となる多様なモール(例)SIAMDISCOVERY、ICONSIAMなど
② 外見を磨き体内を整えるエフェクティブな食 (例)ホエイプロテイン 、ベジ・ヴィーガン料理など
③ LINEが存在感を高めるデジタルテクノロジーサービス(例)LINEMAN、foodpanda
④ 「必要」から「楽しむ」に移行したビューティトレンド

ピックアップ:なくてはならない存在「LINE」
それでは、イベント内でピックアップした、バンコクのキートレンドを1つご紹介します。タイではLINEが必要不可欠で大きな存在となっています。2017年6月、バンコクの繁華街であるサイアムのショッピングモール「Siam Square One」に世界初のLINEのテーマパーク「LINE Village Bangkok」がオープン。LINEのキャラクターグッズの販売や写真スポットなどを展開。今後はVR(仮想現実)体験ができるアトラクションの導入も計画されています。
また、「LINE MAN」というオンデマンドのデリバリーサービス(フードデリバリーや買い物代行など)も展開。このLINE MANは、今後タクシー配車サービス事業にも参入すると発表しており、LINEがただのコミュニケーションツールとしてではなく、日常生活になくてはならないものとして存在感を高めています。
上述の事例以外にも、バンコクに実際に行き、現地調査を行ってきたメンバーの詳細なプレゼンテーションがあり、多くのトレンド情報のインプットを得られました。

【第2部】バンコクのトレンド会議にエアー参加
TNCアジアトレンドラボでは、20代の高感度層の「トレンドウォッチャー」で構成される現地調査員が集まる若者会を定期的に実施しています。

今回は、バンコクのトレンドウォッチャー5人に、それぞれが感じたバンコクのトレンドの事例を紹介していただきました。会場にいる参加者と、バンコクの若者会をLINEの映像でつないだディスカッションでは、レポートの情報だけではなく、若者の生の声からトレンドを感じ取ることができます。そして、日本にいながら小さな異文化交流が可能となります。

トレンドウォッチャーから上がってきたトレンドは「ビールを飲みながら楽しむヨガ」「インスタントカメラ気分を味わえるスマホアプリ」「自分を高めるための語学以外の習い事」などなど、WEBの情報だけでは見えてこない事例も多く、バンコクの若者が今何を求めているのかの一端を知ることができる内容となりました。

また、若者会後に行われた質疑応答では、「タイで人気の職業は?」、「タイの周辺国の食べ物で人気なものは?」、「日本をイメージさせる香りや味は?」など、普段気になっていてもなかなか確かめることができない質問も飛び出し、その質問から詳細な内容についての議論をすることもできました。

第二部の目玉であるバンコク若者会へのエアー参加

ビールやコーヒーなどの食トレンドをはじめ、健康志向が顕在化した事例、懐古ブームによるアプリなど、さまざまなジャンルのトレンドをトレンドウォッチャーがプレゼン

◆まとめ◆
トレンドラボMTGでは、現地調査を実施してきたTNCメンバー及びバンコク若者会のトレンドウォッチャーによる「生の声」を通じて、タイムリーなトレンドを紹介しています。

東南アジアのハブであり観光都市として知られるバンコクは日々多くの情報や外国人に接していることから、海外文化やトレンドを取り入れることに長けています。また、小学生の時からFacebookなどのSNSに触れているSNSネイティブ世代が牽引するカタチで、WEBを通しての情報も溢れています。さらに、食やテクノロジーなどあらゆる事象において、トレンドを受け入れ、アウトプットする(自分なりにアレンジして取り入れる)スピードが早いという特徴があります。
この「情報量の多さ」と「スピード」のかけ算で生まれるバンコクのトレンドは、時に日本以上に先進的で、バンコクのトレンドから学ぶことも多いと考えます。

TNCアジアトレンドラボでは、今後も引き続き、商品開発や新サービス開発のヒントとなるような現地のトレンドをウォッチし、今後のアジアの動向を読み解き発信していきます。そして、TNCアジアトレンドラボをご利用いただいている方々に、タイムリーなトレンドを提供していきます。


濱野 圭介(はまの・けいすけ)
株式会社TNC アジアトレンドラボ・リーダー
1983年生まれ。大学卒業後、出版社で編集者として約7年勤務。2012年にバンコクへ移住。2年間、タイのローカルエリアで生活した後、2014年帰国。TNC入社後はタイのみならず、アジア各国のトレンド情報を分析・発信するTNCアジアトレンドラボ担当。アジアのトレンド情報を数多く取り扱う。

参考になったらいいねボタンをクリックしてください。 7
※ブログ記事の内容は各執筆者の知見、経験等によるものであり、当サイトが情報の正確性、最新性を担保するものではございません。