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合同会社グランマルシェの海外展開ブログ


☆★☆ ドバイは石油王国という勘違い… ☆★☆

2017年9月11日 15:32   38

『環境設定』でビジネスを、『世界一』で観光客を誘致

【特筆すべきは『先見性のある政治力』】
「ドバイ=お金持ち=石油」と思われがちだが、実はドバイGDPに占める石油産業の割合はわずか1%台。世界第6位の石油埋蔵量の約94%はアブダビが占めている。限られた石油資源があるうちに、ドバイを『世界最大の貿易拠点に』『世界一の観光大国に』という明確な国家戦略が打ち出され、その方針のもとに国づくりが進められてきた。
世界中から『人・もの・金』が集まってくるように様々な環境設定や建設が進められ、現在のドバイを形成している。そしてさらに、2020年のドバイ万博、その先のMENASAエリアの玄関口として活躍すべき都市計画、インフラ整備が現在も着々と進められている。

【TAX FREE】
積極的な外国企業・外国人労働者受け入れ政策の一環として、なんと!UAEでは法人税・所得税が原則かからない。アパート・店舗賃貸・ホテル・娯楽施設・宅配サービス等の一部サービスには、首長国政府の手数料が課せられる。また、2018年1月から付加価値税(VAT)の導入が予定されている。

【世界トップレベルの治安・衛生・インフラ】
ドバイはセキュリティも行き届き、非常に治安が良く安全で住みやすい国。日本と同等以上と言われている。一部の過激派組織のために、「中東=危険」というイメージを持っている人も多いが、ドバイにおいてはまったく当てはまらない。夜の一人歩きも問題ない。

【外国人労働者が多いのになぜ安全?】
ドバイで働く外国人にとって、就労許可証=エミレーツIDは命の次に大切なもの。これがなければ、自国より仕事が多く、給与も高いドバイで働くことができない。さらに、犯罪を犯すとIDはく奪の上、二度と取得することができなくなる。職を失った外国人は1か月以内に次の仕事に就かなければ強制的に帰国させられるため、ホームレスの姿もほとんどみられない。

【砂漠の民ベドウィンにとってTOPの指示は絶対】
「世界一をつくって観光客を呼びこもう!」なんて日本の政治家がいっても、きっと色んな人が色んなことをいってなかなか前に進まないですよね。
このような壮大な計画立案と、不可能を可能にしていく団結力こそ、ビジネス・観光両面からたくさんの人々を惹きつける「ドバイの魅力」そのものだといえるのではないでしょうか。

世界一の高さ828mを誇るブルジュハリファ。
東京スカイツリーよりも約200m高い。

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