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2017年ダブルイレブン、中国最大手ECモール天猫の1日の流通額が驚異の1,682億元(約28.5兆円)

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中国

2017年11月21日 19:29   8


第9回目となったアリババグループ主催の2017年のダブルイレブンが、11月11日(土)に行われました。アリババグループの運営するECモール天猫の1日の流通総額は1,682億元(約2.85兆円)と、昨年の1,207億元(約2億円)を軽々と突破し過去最高額となりました。

注目すべき点は、今回の売上に占めるスマートフォンからのアクセスの割合が90%を超えた点です。中国では、日本以上にスマートフォンによるEコマースが進んでおります。昨年の割合は80%を超えておりましたが、今年はさらに約10%増えました。日本ではファッション系商品を中心にスマートフォンによるEコマースが普及しておりますが、多くのサイトでの売上比率は50%程度で、高い店舗でも70%程度です。いかに中国Eコマースが「スマホファースト」であるかがわかります。この背景には、中国において、スマホを使った支払(ウィーチャット決済、アリペイ決済)が社会に浸透しており、支払の容易さに加えて、普段からリアル店舗でもネットでもスマホを使って購入をする習慣があることが大きな要因といえます。

今回のダブルイレブンの天猫において、1日の総オーダー数は14.8億件、取引が行われた世界の国と地域は225となりました。流通額も、開始直後3分で100億元(約1,700億円)を超え、開始9時間後には1,000億元(約1.7兆円)、その後前年対比139%の1,682億元となり、地球上で過去最大のセールとなりました。もちろん、それに伴う物流も最大化となり、当日の物流総数は8.12億個、ダブルイレブンの配送がある程度完了をする1週間以内には15億個の物流総数になるとみられております。

天猫の各店舗のうち167店舗が、ダブルイレブン1日の売上で1億元(約17億円)を突破しました。その中で最も売上があった店舗はアップルでした。続いて中国国内最大手スマートフォン会社の小米(シャオミー)で、小米の売上は20億元(約340億円)を超えました。アパレル関係では、日本のユニクロが売上トップで、女性ファッションでは3年連続1位でした。2位にデンマークのVero Moda、3位にONLYが続きました。

また今回は、中国第2位のECモールである京東商城(JD)も大きく数字を伸ばし、ダブルイレブンの売上(期間キャンペーン売上)は1,000億元(約1.7兆円)を超えました。

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