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株式会社Glover Transshipの海外展開ブログ


(スイス・レポート)日本の物価上昇率は海外輸出製品によって妨げられる?

2017年11月23日 14:06   4

先日までスイスにて日本製品の価格調査をしてきましたので、そちらのレポートをさせて頂きます。
近年、アベノミクスと連動した黒田バズーカの次のフェーズとして「ベア(雇用賃金上昇)」や「インフレ率」といった言葉をよく耳にするかと思います。
かつての第三の矢、成長戦略には円安・ドル高にする必要がありました。というのは価格競争力と財・サービスの売買の回転率を上げるためです。
つまり、公式にすれば
売り上げ=単価X購入数
の購入数を増やすために単価を下げて、購入数を増やすためです。
製造業が数多くあり、人口の多い日本では、購入母数を増やすことで市場の機会を広く開放することになることで中小ベンチャーなどの成長可能性を増やし、また大企業においても新規事業の拡大を促す形になるので非常に有用でした。
しかし、こちらはレッドオーシャンでは良いものの伝統工芸品などの高額商品はその価格が下がることで、そのブランド価値を下げてしまっている現状にあります。
例えば、日本市場では切子や陶器など単体で3万円などしても驚かない現状の中、海外では3000円から7000円の市場です。
特に物価の高いスイスでこの値段(ビックマック指数参照)では安かろう悪かろうの市場です。
こちらを打開する方法を検討しなければならないと思いました。
そのためにもブランドイメージの再構築は必須と感じ、現在弊社はこちらの事業の拡大を進めております。

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