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アメリカへの進出・販路拡大【海外ビジネス事例①】アメリカでの合弁会社の設立、M&Aクロスボーダー事例

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カナダ

2018年6月12日 19:13   4

■アメリカ進出の事例(合弁会社の設立)
アメリカ進出に関しては色々な形が有ります。今回は、私が最初に経験した実際のケースをベースとしたカナダの代理店との合弁会社の設立によるアメリカ進出・販路拡大の事例をご紹介します。

その代理店にはカナダ市場を任せていましたが、急遽、アメリカのニューイングランド地方において漁業関連機器の販売の会社を立ち上げました、一方で、アメリカには別の代理店が存在し、間違いなく、販売権という意味でも問題が発生することが予想されました。

私はその当時、北米市場の営業責任者をしており、将来起こりうる問題に対処するために、カナダの代理店に対して、彼らの既存のアメリカでの会社と合弁会社設立を持ちかけました、カナダの会社としても資金的、かつ、日本のメーカーが関与することに関しては前向きで、アメリカのマサチューセッツ州のボストン近郊に合弁会社を立ち上げました、出資比率はカナダの代理店が51%、当社が49%で、社長はカナダの代理店社長が兼務、副社長は私ということになり、私がボストンに常駐し、実質の経営を見ることになりました。

■クロスボーダーM&Aによる北米(アメリカ・カナダ)地域における販売網の安定化とシナジー効果
カナダの代理店社長はカナダの会社が忙しく、殆ど私に任せきりで、最終的には、カナダの代理店が保有していた51%の株式も買い取り、当社が100%の株式を保有する会社にしました。その時に、株式の評価も第三者を入れ公平に行い、カナダの代理店との交渉も問題なく終了し、その後も、継続してカナダ市場においてカナダの代理店として販売をしていただき、且つ、ボストンの当社に対しても好意的に支援をしてもらいました。

■事例にみる販路拡大成功の鍵
このことで得た私の教訓は、将来の起こりうる問題に対しTimelyに動き、又 自分自身が自ら乗り込み、現地の従業員と勢力的に販路拡大に汗をかき、かつ、株式購入に関しても公平に進めたことにより、カナダの代理店社長の信頼、評価を貰えたことであったと思います。
(https://garch.jp/consulting/archives/1785)

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