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株式会社アセンティア・ホールディングスの海外展開ブログ


初インド チーズケーキショップを作るぞ(その1)

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市場調査・現地調査
インド

2018年6月13日 14:15   2

我が社の支援企業であるUncle Tetsu Japanese cheese cake shopの出店調査のために初のインドに入った。

インドで既に進出している方に、色々伺ったので、共有します。


2015年よりインド・デリーにてデリバリーの寿司ビジネスを創業して展開している手嶋社長に、インド市場・デリー市場の概要を、自動車を使って案内いただいた。

インド市場は、貧富の差が広く、どのようなマーケティングターゲットを定めるか? 立地選びが非常に重要である。
先ず、旧市街を中心に自動車で視察。コノートプレイスという同心円状に広がる公園道路の周辺に店舗が立ち並ぶエリアから視察し、デリー中央駅、そして郊外のショッピングモール、並びに新興の隠れ家的飲食や小売店の立ち並ぶゾーンをチェックした。
デリーの空気が予想以上に澄んでおり、青空も綺麗だった。
また、町を歩く人の多さ、若者の多さ、そして来ている服から想像できる生活レベルに、事前に予想していた、「デリーやムンバイは空気が汚く、先ずはベンガルールから」という考えを覆しかねない情報を多数得ることとなった。

MEETING1 2018/1/21 15:00~16:00 DELHI
相手:スミット・シンガル氏

日本とのビジネス経験の長い、スミット・シンガル氏に、本件チーズケーキ事業のインドでのビジネス展開の可能性についての意見交換を行った。
インドは、甘いものが好きなので、日本のデザートは人気が出ると思う。
しかしインド人は、知らないものへの着手には時間がかかる。自分の信頼する人からの情報には反応するが、そうでない場合は中々浸透がむつかしい懸念がある。
インド市場を席巻するつもりであるならば、直営のチーズケーキ専門店を中心とする展開だけではなく、工場で作ったチーズケーキを、他のお菓子屋さんやデパートなどで、「売り場」として「棚」を設ける方法で展開することが好ましいと主張された。
溝上会長は、その意見に対し、真っ向から否定。自社は自社の方法、すなわち出来立てのチーズケーキを店頭でそのまま販売する方法にこだわってきて、その手法をインドでも貫く決意を表明。工場で作られたものを運送して店舗で販売するという従来型の大量生産方式は、過去の成功要因であって、私たちはその方法を取り入れないと主張し、双方の意見は対立しつ面談を終了。

MEETING2 2018/1/21 18:00~21:00 DELHI
相手:TOMATO PRIVATE LIMITED CEO:手嶋友長氏
2015年よりインド・デリーにてデリバリーの寿司ビジネスを創業して展開している手嶋社長に、インド市場・デリー市場の攻略の歴史と課題についてお話を伺った。
インド市場は、貧富の差が広く、どのようなマーケティングターゲットを定めるか?が重要である。
原材料に関して、
自社の寿司に関しても最初は出来るだけ日本製品をと思い、輸入品を利用していただが、輸入品に対する規制やルールが変わったり安定した輸入ができなかったり、何しろコストが高くなり一時は売上高対比7割の原価率であったものの、今は全てインド産に切り替えて劇的に原価率の低減が図られている。日本の食を提供するに際し日本産にこだわるのではなく、現地品を活用するという視点が極めて重要だと思う。チーズに関してインドのチーズを使うという方向に発想を持つべきだ。
チーズ調達に関して、溝上会長もベトナムの日本人経営のピザショップ 4Pieceの例のようにチーズを自社で作る、チーズの原材料の生乳生産(畜産)まで関与するという姿勢が好ましいと考えており、インド産のチーズや、チーズ生産に関しても興味深く考えていると話す。」

従業員について
従業員の募集自体は沢山の応募があるものの、人材採用においては、面接の際の話は、非常に美化されたものが多く、実際に雇用すると様子が違うケースもある。また転職が当たり前の風潮があるので、信頼できる人材に出会うまでは複数回の採っては辞めを繰り返しながら、辛抱強くする必要がある。
地域について
自社の寿司デリバリーの利用者は、富裕層が多く、富裕層の居住している地域は把握できている。また彼らの買い物活動に関しても理解できている。
デリー市場は、やはり首都であることから、富裕層も多い、またムンバイは港町でもありビジネスの中心地なので、市場は大きいものの、家賃が高かったり従業員の雇用も競争が多いので、インド進出においては、デリーから着手するのが好ましいと思う。
溝上会長からは、「日本や豪州でインド攻略について、様々な人の意見を聞いたが、デリーやムンバイは空気が悪くビジネスは難しい。『チーズケーキのようなビジネスはバンガロール(ベンガルール)が好ましいのではないか?』という意見が多く、今回の旅程もデリー・ムンバイは視察するもののベンガルールにて物件を確定するまで行ってみたいとまで思ってきた。」と話すと、手嶋CEOは、その話をしているのはデリーでビジネスをしたことの無い方の意見だと思うと、デリースタートを提案された。
手嶋社長からは、実際にデリーにおいて、チーズケーキショップの出店候補地(エリア)を示した。
Connaught Place
デリー市民半分、インド地方からの観光客半分が、遊びに来る街
Kahn Market
高級住宅地を背景としたショッピングゾーン
Saket
若い成功者を対象としたショッピングゾーン
GK(グレイターカイラッシュ)1  Nブロック
最近伸びてきている
その上で、実際にConnaught Placeにて、徒歩で街の探索と、目で見てわかる空き物件探索を行った。

(つづく)

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