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加工品なのに未加工品?直訳では意味が全く違う英語

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2018年7月18日 19:23   3

あなたの会社が発信している「英語に翻訳した記事」が、きちんと海外の方に意味を伝えられているかどうか確認したことはありますか?もしかすると、日本の文化だけに沿った表現をしているために意味が正しく伝わっていないかもしれません。

今回のブログでは、日本で使われている英語についてお話ししたいと思います。

言語にはそれぞれ独特な言い回しや表現があり、その理由は、言語が国によって異なる“文化”に繋がっているからです。海外の方がブログや記事を読んだときに混乱させないためにも、言語だけでなく“文化”の理解もとても重要です。

例①
日本で言うところの「生」を英和辞書で調べると単語では「raw」になりますが、「raw(生)」は未加工の物を表します。以下の「raw ham」と「raw chocolate」の図を見てみると、これらは明らかに未加工の物ではないにも関わらず「raw(生)=未加工の物」と表現しており、これではどんな食べ物か海外の方に全く伝わりません。


写真にある生ハムは保存処理をされているように見えますので、生ハムは英語で「raw ham」ではなく、「cured ham」が正しい表現となります。日本で言われている生ハムの由来は日本の文化の一部になっていますので、直訳するしかないと思われているためこのような表現になってしまっていると思われます。

この表現についてどう思うかを、英語が母国語である海外の方に聞いてみたら「非加熱で未加工の食物が思い浮かんだ」とのことでした。実際は、生チョコレートはガナッシュみたいなもので、日本発らしいですので、「raw chocolate」と言ったら、違うイメージを与えてしまいます。

例②

この文章自体に違和感はありません。しかし、これでは海外の方に伝わらないものがあります。それは東京ドームの大きさです。国によって大きさを比較するときに使われるものは異なりますので、「東京ドーム4.8個分」と言われても、海外の方にとっては、それが具体的にどのくらいの大きさなのかイメージがつかないのです。

日本語ではよく使われていたり、日本の文化では正しいとされているフレーズを直訳してしまうと、海外の方には意味が伝わらないことが多いです。

自国の文化で発信するのではなく、文章の読み手となる海外の文化に寄り添って訳すことはとても重要であり、記事を翻訳する上では必須とも言えるでしょう。

【企業情報】
CROCO株式会社ではローカライズ・海外事業に特化しており、貴社をサポートします。
7月19日(木)15:00~15:40、日経BP社主催イベント「グローバルビジネスサポート2018」でSWBS様が開催する海外ビジネス相談会in東京ビッグサイトでミニセミナーを行いますので、ご受講いただけたらと存じます。

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