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合同会社あうんの海外展開ブログ


ミャンマー語のホームページが要らない理由

2017年1月12日 18:40   211

ミャンマーに進出したからと言って、必ずしもミャンマー語のホームページを作成する必要はないと思います。

逆に、もし進出コンサルタントの人が、ミャンマー語のホームページも作りませんかとアドバイスしてきたら、そのコンサルタントの資質をもう一度疑ってかかった方がいいのではないでしょうか。

ミャンマー語のホームページを作成する必要がないと思う理由は2つあります。

その理由を開設する前に、ミャンマー人相手にビジネスを展開するミャンマーの大企業の事例を見てみましょう。

まず、ミャンマーに視察に行くと必ず連れていかれるミャンマー小売業の最大手シティーマート。

http://citymart.com.mm/

ホームページは開設されていますが、ミャンマー語のページは見当たりません。富裕層や外国人が主な顧客だから、ミャンマー語は必要ないんじゃないの?確かに正論かもしれません。

では次に、シンガポール証券取引所に上場しているヨマ・ストラテジック・ホールディングスが経営するヨマ銀行。

http://www.yomabank.com/

ここにもミャンマー語のページは見当たりません。もちろん他の大手銀行にはミャンマー語のページがあるものもあります。ほら、ミャンマー語のページも必要だよ!

そうでしょうか?ミャンマー人の多くが英語を正確には理解しないことを考えると、ミャンマー人を顧客とする銀行にミャンマー語のホームページがないのはおかしいと思いませんか?

そもそもホームページすらない会社もあります。例えば、KFC(ケンタッキーフライドチキン)グーグルで検索すると、一番目に上がってくるのは、ホームページではありません。フェイスブックのページです。

ミャンマー語のホームページを作成する必要がない理由の一つが、ミャンマー人は、インターネットよりFacebookを主な情報源としているからです。ホームページを作成して情報発信するよりも、Facebookページで情報発信しているのです。

でも、いやいや、近い将来正確な除法を求めてミャンマー人もネットで検索するようになるよ。そのためにもミャンマー語のページは必要!

そうかもしれません。でも、その日が来るのはかなり先になると思います。なぜなら、ミャンマー語フォントの問題があるので、ミャンマー語でキーワード検索をしても、きちんとした情報にた踊り着くことはほぼ不可能です。特にZawGyiフォントというミャンマーネット標準のフォントは、同じ言葉を複数の綴り方で綴れるので、目的のキーワードを検索しようとしたら、その綴り方をすべて入力し直さなければなりません。

検索機能は、使えないのです。

だとすると、何時閲覧されるか分からないサイトを、高いお金をかけて作りますか?

それよりは、「郷に入っては、郷に従え」。KFCのように、Facebookで情報発信するのがいいのではないでしょうか。

だから、ミャンマー語のホームページを作っちゃいましょうよ!というコンサルタントの人に出会ったら、ちょっと疑ってかかった方がいいと思います。

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