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株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループの海外展開ブログ


グローバルスタンダードのプレゼンテーションとは

2017年3月28日 12:29   16

■日本人はプレゼンの基礎を学んでいない
我が国はハイコンテクスト社会=単一民族で、コミュニケーションの基盤となる価値観・文化・言語・経験が共通している社会です。言葉で伝えなくても互いに察してもらえる社会なので、伝えるスキルを磨く必要性がもともと薄いのです。
一方、欧米は多民族で価値観が異なる人々が共存するローコンテスト社会なので、子どもの頃からわかりやすく伝えるスキルが大変重要となります。
■基本スキルの必要性
もちろん、察してもらうコミュニケーションでも、日常生活なら問題は少ないでしょう。しかし、ビジネスにおけるプレゼンテーションの場は、立場・利害・考え方・知識・興味が違う人達に、営業や会議や交渉の場など伝えにくい環境で、納得させたり説得するところです。
ここで必要なのは、自分とは何もかも異なる人を動かすスキルなのです。 自分では話が上手だと思っていても、いざビジネスの現場に立つと話せなくなる事が少なくないのは、これまで自分の話を聞いてくれる、興味や考え方が同じ相手だったら、上手に話せるだけだったからです。 プレゼンテーションはそれと真逆にいる人達を相手に話さなければなりません。ですから日常会話での話法は、ほとんど役に立ちません。
そして、日本人の多くが我流(思いこみ)でプレゼンテーションを上達させようとしています。それぞれに良い所もあるとは思いますが、我流でやっていると、レベルアップにすぐ限界がやってきます。ですから、まず新たコツを学ぶことが必須なのです。

ここで特別に、そのコツのひとつをお伝えしましょう
例えば冒頭で大切なポイントとして、「聴衆の興味の喚起」「自分を受け入れてもらう」「話す順番を示す」などがあります。
しかし、これらを具体的にどうすれば良いのかわかりますか?欧米人はこれを幼少の頃から訓練しているので自然にできてしまうのですが、日本人は全く経験がないのでどうしたら良いかわかりません。

例えば「興味の喚起」をするためのコツをひとつお示しします。

次のプレゼンはどこに問題があるでしょう?
「おはようございます。今日は、昨日テレビで見た凄く面白い減量法をみなさまにお話しさせていただきます。」
→これは自分が話したいことをそのまま話していることに問題があります。
コツは「話したいことを相手が聞きたいことに変換して話す」ことです。

例えば40歳の男性に話す(痩せている)場合は・・・・
「○○さん、実は男性は40になると、代謝が劇的に落ちてくることをご存知ですか?そんな時に思い出していただく、減量法があります。」

商社の若手社員(若くて痩せている)に対して話す場合には・・・
「肥満の最大の原因は何だと思いますか?実はストレスなんです。ところで海外に行った時は国内の3倍~10倍のストレスがかかると言われています。自分は大丈夫と思っていても突然太り始めます。そんな時に思い出していただきたい減量法があります。」

自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことに変換して話す。欧米人にとっては常識ですが、日本人のほとんどが知らない黄金律です。

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